「みどりの券売機」。
- 2023年08月15日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
お盆休みは、暑い毎日となりました。
その最中に発生した台風7号は、自転車ぐらいのスピードで北上、近畿地方を主とする日本列島への直撃の形に・・・。
終戦記念日である、15日(火)に上陸する可能性が強まったため、数日前より交通機関の計画運休をアナウンスし始めていました。
お盆休暇ということで、多くの方が早い段階から家族含めた複数人数の予約をされておられたと思います。
JRの「みどりの窓口」は切符の購入や、取り消しなどの手続きをお願いする、大事な場所です。
けれども昨今の人手不足と相まって、効率化を図る目的で、全国的に窓口数を大幅に減らしています。
代わりに登用されているのが、「みどりの券売機」です。
「マニュアルどおりにやれば、お客様ですべての手続きが完了します」とJRの方は言われていましたが・・・。
実際にはなかなか思うようにいかないんですね。
券売機には受話器が付設されていて、手に取ればそのままオペレーターにつながり通話できるというシステム。
他の駅の「みどりの券売機」で悪戦苦闘されているお客さんも同じようにコールしているわけで、表示される人数待ちが「100人」や「約20―30分」と表示されます。
オペレータとつながっても、素人のお客様が変更における細かなリクエストを伝えるにも、端的に表現できないものだから、スムースに事が進まず・・・。
ボクは地方の駅で、変更の手続きをしようと試みましたが、「みどりの券売機プラス」なるものが1台、そこへ同じ思いの方が訪れて長蛇の列。
「みどりの窓口」での現金購入なら、最も作業がしやすい変更になるのですが、ネットであったり、クレジットカードであったり、PAYPAYであったり、いろいろな手段でアプローチされているため、やり取りがとても煩雑で・・・。
結果、「操作が分からない」、「いつまで待たせるのか」、「わかりやすく説明してほしい」、お客さんの怒号が飛び交う事態になっていました
他の窓口がない駅でも、きっと同じ光景が展開されていたと思います。。
天災など「不測の事態」で、対処しきれないのはやりきれない、と列に並びながら痛感しました。
「みどりの券売機」、今の世の中の時流に合わせた機能を持ち合わせてほしいです。