「村神様」。
- 2022年09月6日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
9月に入り、台風がいつ襲来するのか、という怖さもありますが、今のところは関西圏に直撃はない状況です。
まだ1か月あまりは、例年どおり台風をマークしていくことになりますね。
プロ野球も終盤を迎えましたが、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手の勢いが止まりません。
ホームランは大台の50本を越えて、打点もダントツで1位。
さらに打率も先月からトップに立って、2位以下の選手に1分以上の差をつけています。
長いプロ野球の歴史のなかでも打撃部門「三冠王」に輝いた選手は、数えるほどしかいません。
日本人選手ならば王貞治、野村克也、落合博満(敬称略)・・・など。
球史に名を残す名選手ばかりで、高卒5年目、わずか22歳の村上選手の打棒は、もはや三冠王にふさわしい素晴らしさがあります。
左バッターながら、「引っ張り一辺倒」での右翼方向ばかりではなく、レフト・センターと広角に打ち分けています。
相手チームのバッテリーから厳しいコースへの配球をされているにも関わらず、四球を選び、タイムリーヒットも重ねていて、「死角がない」です。
バッターボックスでの構えひとつにしても、強打者のオーラが漂っており、とても20代前半の若者の雰囲気ではないぐらい、どっしり構えています。
「村神様」と呼ばれていることも、この活躍ならば、誰もが納得ではないでしょうか。
シーズンプロ野球記録の60本塁打を塗り替えて、平成唯一だった松中信彦選手以来の三冠王に輝いてくれるのか、楽しみです。