「神戸電鉄殺人事件」。
- 2018年03月5日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
月日が経つのは早いもので、もう3月を迎えました。
おまけに週末は寒さが吹き飛んで、気温20℃になる暖かさが到来しました。
今月中に、ある程度の冬らしさが戻るらしいですけど、春がやって来るのが待ち遠しいいです。
先日、とある本屋さんに出向くと、新刊コーナーに特集されていた文庫本。
タイトルを見ると、「神戸電鉄殺人事件」。
トラベルミステリーの名手、西村京太郎さんの著作で、十津川警部が主人公の人気シリーズ。
神戸を題材にした作品は、いくつかありましたが、神戸電鉄が取り上げられることはなかなかないことです。
ボクは高校2年生まで神戸電鉄沿線の街に住んでいて、通学にも利用していた電車ですから、妙に入り込んでしまうのです。
ネタばらしするわけにいかないですけど、横浜に住む女優が、北野の異人館のプールで殺されたところから事件が始まっていくという・・・。
方々で殺人が展開されていくなかで、とうとう神戸電鉄の車内が、事件現場になってしまうのです。
西村さんは80歳を雄に越える年齢を感じさせない執筆ぶりで、1年に10作以上のペースで新刊を上辞されているのです。
テレビドラマでもお馴染みのキャラクターの十津川警部が、神戸電鉄で殺人を推理していること自体が、なんだか不思議です・・・。
ただ、有馬温泉での出来事=有馬線がメインで、ボクが乗車していた三木・粟生線は一切出てこないのは、残念ですけどね・・・。
通勤、通学に神戸電鉄を使われていた方は、一度、この小説を読んでみてはいかがでしょうか。