さらば、金本監督。
- 2018年10月15日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
秋らしい天気が続き、過ごしやすいですね。
広島東洋カープと埼玉西武ライオンズが、それぞれリーグ優勝を果たした、今年のプロ野球。
クライマックスシリーズでの熱戦が期待されるなか、飛び込んできたのが、タイガース金本監督の辞任。
就任3年目で、「今年がイチバン強い」との開幕前評価が、フタを開ければ、苦戦続きの最下位。
若手選手が伸びていないのが、理由に挙げられるのですが、戦力的に打線が弱く、やはり「打てない、点が取れない」、そういった試合が多かったです。
3年連続セ・リーグ制覇のカープは、25年も優勝から遠ざかっていた間も、自前の戦力で猛練習を続けていました。
金本監督は広島での現役時代、練習に次ぐ練習で一流に登りつめ、一軍半選手といわれていたのが、過去に7名しかいない2500本安打、野球殿堂にも入りました。
その金本さんでも、自軍の若手を育成しながら、勝負に勝つことがどれだけ困難か、と懐述されていました。
カープは山本浩二さん、三村敏之さん、達川光男さん、野村兼二郎さん、などの歴代監督の苦闘のうえで、現在の緒方監督の黄金期に入っています。
強力なチームに変貌させるのは、どうしても時間が必要とされるのですが、プロ野球はお金をもらって挑む職業でもあるため、「いつまでも待てない(待たない)」となってしまうのでしょうね・・・。