にしクリの「トライやる・ウィーク」
- 2019年06月10日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
激しい雨が降ることは、まだありませんが、梅雨はもうすぐか、と。
あのジメジメ感、できれば願い下げしたいのですが、仕方ないですよね・・・。
神戸市を含めて、兵庫県下の中学校では、社会参加型の課外授業が存在します。
職場体験「トライやる・ウィーク」というもので、平成10年から20年以上続いているイベントです。
今回、にしクリが学校歯科検診を担当している、本庄中学の「トライやる」を受け入れることになりました。
月曜から金曜にわたる5日間、希望が通った中学2年の男子生徒さん2名が来てくれました。
医療系を志しているのか、わからないところもありましたので(中2で、自分がなりたい職業を堂々と言えるほうが少ないはずです)、仕事のノウハウから教えていきました。
朝始業前の器具の整理・準備、クリニック内外の掃除、歯型採りの印象を練る、セメントを練る、そして患者様の誘導、応対・・・。
限られた短い時間のなかで、形になっていくためには、それなりに密度を高めていかないと難しいので、いろいろなことを診療の合間に教えました。
昼休みには模型を使っての実習で抜去歯牙植立模型上でタービンを用いて切削やレジンもレジン充填をやってもらいました。
ほんの短い期間でも、初日と最終日とでは、別人と思ってしまうぐらい、知識の飲み込みも早かったです。
5日間、充実しました。
ここから未来の歯科医が出てきてくれるようで、携わったことにうれしさをを感じました。
参加してくれた、生徒さん、お疲れさまでした!