アナフィラキシー・ショックの講演。
- 2019年10月1日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
台風がまた発生しましたが、日中の暑さはまだ続くのかな、と思わせますね。
対照的に夜間も朝方も、涼しすぎるぐらいの肌寒さがあったり、で寒暖の差が・・・。
体調を崩さないようにしたいものです。
先日、治療中のアクシデントに対する講演会、参加しました。
講師は大阪大学歯学部麻酔科教室教授の丹羽均先生で、医療事故のリスクマネージメント関連のお話に多く登壇される方です。
日常診療での不測の事態、できることなら願い下げしたいところですが、仕事をしている以上、そういうわけにはいかないです。
歯科医が現役の間に一度は遭遇するかもしれない事項に「アナフィラキシー・ショック」があります。
アレルギーのなかでも、最上位にくる重篤なもので、呼吸苦や血圧低下をきたして、亡くなってしまうケースが散見されるぐらいです。
エピペン®などアドレナリン薬剤を筋肉注射で対応するのですが、投与量に微妙な上限もあり、切羽詰まったシチュエーションで手際よく手技ができるかというと、ボク自身も「独り」では注意しければ、になります。
にしクリはDr2名で、お互いでフォローし合うことにしていますが、それでもアクシデント発生すれば、そばで客観的にサポートしてもらうスタッフの存在は大きいです。
リスクマネージメントの肝がマンパワーであることも、自身の脳裏に刻みました。