インフルエンザ予防接種。
- 2024年12月3日
いよいよ師走に入り、今年も終わりが近づいています。
冬の寒さが本格化し、コートやニットが必須になりつつあり、で・・・。
紅葉の時期はもう過ぎ去ってしまいました、寒いです。
今シーズンも例外でなく、インフルエンザ流行する兆しがありますね。
毎年、ウィルスのタイプを微妙に変えて、人間に挑んでくるウィルスですが、嫌な疾患ですよね(病気はなんでも嫌ですけど)。
咳やくしゃみなどの飛沫が大気中を飛び交って「うつる」、気道感染症なわけですから、社会生活を営んでいれば、誰しも罹患の可能性はあるわけです。
その方が持ち合わせる病気に対する抵抗性、体力がない子供さんや成長途上の学生さん、お年寄りは概して「うつりやすい」です。
現役世代の体力ある方でも、疲れているとか、その方の遺伝子がその時点のウィルスタイプに負ける(厳密に一人一人調べないとわからないです)とか、条件が異なるので罹患するわけです。
とはいえ、「うつる」と発熱や咳、鼻水で苦しみますからね。
にしクリでは、毎年秋頃から診療の合間に、スタッフの方にインフルエンザ予防接種に行ってもらっています。
隣の吉岡クリニックに出向く形で、各々の「隙間の時間」にサッと接種、がこの時期の定番になっています。
福利厚生でも万全に配慮しているつもりでも、毎年インフルでもコロナでもなく、風邪症状で、欠勤が出ることも珍しくないです。
最大の予防策は、日常の疲れを睡眠で取り去っての体力維持なのかもしれません。