ノーベル賞を本庶特別教授が受賞。
- 2018年10月1日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
大型台風がまたもや近畿地方を直撃し、9月の21号に比べれば、被害は少なかったようですが、それでも各地で影響が出ました。
交通機関も前日から運休を告知するなどで、当日に大混乱といった事態にも、今回はならずに済んだようでした。
今年もまた、ノーベル賞で日本人の受賞者が誕生しましたね。
生理学医学賞で、京都大特別教授の本庶佑先生です。
先生は、抗ガン剤開発に関わる研究で、ガン細胞が、ある電気的な力で活性化して、人間(動物でも同様になるのですが)の免疫細胞に勝る勢いを化してしまっていることに着目。
抗ガン剤が、その発生する電気的な力の活性を抑えて(止めて)、ガン細胞の勢いを弱める、という・・・。
うまく表現できず、すいません・・・。
すでに製品化されている薬剤「オブシーボ」は、肺ガンや皮膚ガンに対して、病院の入院患者様の治療でもメジャーな存在です。
日常の場に登場し、治療の一助になっている薬剤が、ノーベル賞の栄冠に関わっていることに、とても感銘します。
本庶先生、おめでとうございます。