ミーティング。
- 2016年09月12日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
日中は暑さがまだ残りますけど、朝夕はだいぶ涼しくなってきました。
今後しばらくは、1週間のうち、雨の日が半分以上を占めるようなので、いよいよ台風シーズンといえそうです。
先日、クリニックでのミーティングを行いましたので、報告します。
今回は2か月ぶりの開催になってしまいましたけど、毎回、「ネタ」に頭をひねって、考えつつ、臨む形をとっています。
今回は、「日常の診療に潜む治療上のアクシデント」として、話をしました。
局所麻酔のリキャップ(注射針をカバーキャップに戻す)の際の「針刺し」や智歯抜歯などで長時間、口唇を引っ張られることによる「口角炎」などです。
歯科診療に携わっていれば、遭遇しがちなものですが、「針刺し」は、無用なウィルス感染を起こしかねないわけですから、スタッフの方にも廃棄の際に十分注意してもらいたいことだ、とあらためてお伝えしました。
その他にも、歯の切削時にバー先が粘膜を巻き込んで出血→縫合、歯の根の消毒・鎮痛薬での皮膚熱傷などがあります。
いずれもプレゼン形式でスライドを用いて、写真を提示しつつ、進行していきました。
歩先生からは「にしクリ・診療にまつわるテスト」を、恒例の「抜き打ち」で行ってもらいました。
「郵送する1か月のリコールはがきの平均枚数は?」、「現在の最新カルテは何番台?」、といったものから、「縫合糸の3-0と4-0、太いのはどっち?」、「神戸市無料歯科検診の対象年は?」といったものまで、多岐にわたっての出題・・・。
スタッフの皆さんも苦戦していました、ボクも解いてみましたけど、満点ではなかったです(笑)。
1年ぶりのテストだったので、こういう「意表を突く」のが、いいんでしょうね。
意思統一をして、また、診療に励みます!