ラグビーW杯。
- 2023年10月10日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
朝晩の冷え込みが目立つようになってきました。
カメムシが飛び交う様はだいぶ弱まってきていますが、日が暮れると、何匹かクリニックの窓に留まっています。
終業後に駆除する作業は、まだしばらく、続きそうですね。
フランスで開催されている、ラグビーワールドカップも予選がいよいよ佳境に入りました。
強豪国揃いのリーグに入っていた、ジャパンはここまでイングランド戦こそ敗れたものの、2勝を挙げて、予選最終戦のアルゼンチンと相まみえました。
リネオ・メッシ擁するサッカー大国のイメージが強い、アルゼンチン。
ラグビーでも過去のW杯で3位に輝くなど、実力、実績ともトップレベルを誇っています。
日本が予選突破する条件は、アルゼンチン戦勝利のみ、という厳しさのなかの対戦。
開始早々、トライを奪われましたが、すぐに反撃、自陣でのボールキープを確実にしたなかでのロックのファカタヴァ選手が重戦車のように走り込んで、豪快にトライ。
今大会、キックの成功率95%越えの松田力也選手が確実に決めて、すぐに追いつきます。
しかし、膠着状態だった20分経過した頃に、ラブスカフニ選手のタックルが危険行為とみなされて、イエローカードが出されて、10分間の退場を余儀なくされました。
数的不利の状況で、相手に攻め込まれ、加点されますが、前半終了間際にウィングのフィフィタ選手の走り込みからスクラムハーフ斎藤直人選手への絶妙のパス、そのままトライで、14-15で折り返し。
後半、日差しをもろに受ける陣地のなか、ジャパンは奮闘しますが、試合巧者のアルゼンチンは肉弾戦で確実にプレッシャーをかけ、たまらず日本の反則を誘い、それを起点に前進、トライを奪い、有利な状況に。
それでも、日本は25分過ぎに、スクラム、パスでつなぎ続け、ゴール隅に快足ウィングのナイカブラ選手がチーム3つ目のトライを決めてくれました。
またまた2点差まで詰め寄りましたが、アルゼンチンは手綱を緩めることなく、終盤に5つ目のトライ。
27-39でノーサイド、日本は敗れ、2大会連続の8強入りとはなりませんでした。
終始、ゲームを支配していて、決して主導権を譲らないアルゼンチンは強かったです。
臆することなく戦った日本代表、感動をありがとうございました。