ワクチン接種の副反応。
- 2021年06月1日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
梅雨入りして、激しく雨が降るかと思えば、晴天続きであったり・・・。
好天時は、梅雨のことをすっかり忘れてしまうので、豪雨が突然発生すると、戸惑いがありますね。
新型コロナワクチン接種、高齢者の方への供給が、やっと軌道に乗ってきているようですね。
神戸市内では、大規模会場に新たにノエビアスタジアムが加わり、産官学連携で、参加してもらえる医療関係者の確保も進めています。
接種の影響で、今度は「副反応」の話が取り上げられてきました。
個人差はありますけども、接種により、ご自身の免疫がついていくなかで、過剰に出てしまうものが副反応ということになります。
倦怠感や頭痛、発熱が主な副反応症状のようで、発熱の方は、現在最も多く使用されているファイザー社製ワクチンでは全体の3分の1程度の報告が出ています。
1-2日続くケースが目立っており、お仕事などで有給休暇取得や内容をセーブしてもらうなどで、対応する職場も多いです。
アセトアミノフェン(カロナール®)などでの解熱を図るのが安全なので、接種後の発熱が顕著な方は、こちらの内服での対応、の流れですね。
この場合、最も使用されている、ロキソニン®やボルタレン®などの、いわゆるNsaidは腎機能障害を引き起こすことがあり、回避するのが賢明です。
ご自身が不安も募って、どう行動をとっていいのか分からない場合もあるため、接種を行った機関や行政相談窓口での質問、大切だと思います。