光学印象
- 2024年06月25日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
例年より遅めで梅雨入りとなりました。
強い雨が降る日は散発的にみられていたので、やっとという感じですね・・・。
先日、新しく保険診療に導入された光学印象の機器の説明会に出向いてまいりました。
被せ物(クラウン)や詰め物(インレー)に対して、「歯型採り」を行うには、材料を練り上げて、患者様のお口の中で固める、が専らの手法です。
長く定着していた、このやり方以外に、スキャナー搭載のカメラで画像撮影し、AIが対象の形成箇所の情報を構築する、というのが「光学印象」となります。
練り上げて、お口に入るアルジネートという材料を使わず、歯型の記録ができるというのは、本当に画期的ではあります。
保険外診療で導入している機関もあるようですが、今後どんな展開を見せていくか、動向を見極めたいです。