昭和の横綱・輪島さん。
- 2018年10月9日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
台風一過の後、30℃を記録する日があったり、また、激しく雨が降る日があったり・・・。
10月も半ばに入ろうとしているなかで、なかなか秋らしさが見えてこないですね。
先日、昭和大相撲の代表格であった、元横綱の輪島さんが亡くなられました。
ボクが小学生だった頃、輪島さんはベテランの域に入る最高位の力士で、毎場所のように北の湖関と優勝争いを繰り広げていました。
金色のまわしのイメージがあり、14回も賜杯を受け取っていることに、当時の強さをうかがわせます。
借金担保問題で、部屋を閉めざるを得なくなっての廃業や、全日本プロレス入りして、ジャイアント馬場さんとタッグを組んだり、母校の日本大学アメリカンフットボール部監督をされたり・・・。
相撲界を去ってからの人生に波乱万丈が待ち受けていました。
晩年は咽頭がんで発声できない状態だったようですが、大相撲でよく対戦していた元大関貴ノ花さんも舌がんを患っておられました。
先に逝去された隆の里、千代の富士といった、昭和時代の横綱との勝負も印象的でした。