東京マラソン、無念の欠場。
- 2016年02月29日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
3月に入ろうかという、この時期、とても厳しい寒波が襲ってきたり・・・、で、まだ寒さへの警戒が必要です。
先日、東京マラソンが開催されました。
10回目を迎え、3万6千人が参加した、この大会、華々しさが漂っていました。
今回、ボクは10倍以上の高倍率をクリアして、出場権を得ていたのですが、膝の故障が思うように改善せず、最終的に欠場を決めました。
いろいろな名所を走り、150万人以上の沿道の声援を受けることができる、スケールの大きいレースです。
とても残念ですけど、コンディションの悪いまま、走ってしまうと、いいこともないので、次のチャンスを待ちます・・・。
今年の大会は、リオデジャネイロ五輪の選考会も兼ねていて、日本人選手の好記録が期待されていましたが、若手の村山謙太選手が前半からアフリカ勢に果敢についていった以外は、誰も前に出なかったです。
村山選手は30km以降に失速し、それにとって代わるように、前半自重していたランナーたちが続々「日本人1位」を狙って、ペースアップしました。
ですが、アフリカ勢ははるか前方で首位争いをしており、非常にさびしい展開になっていました。
マラソンは市民ランナーのすそ野が広がり、捉え方が大きく変わりましたけど、競技としては80年代から数十年かけて、じわじわと世界との差がついていき、現在は国際マラソンで日本人選手が優勝できることはなくなってしまいました。
村山選手をはじめ、箱根駅伝を経験した若い方の飛躍を望みます!