箱根駅伝。
- 2025年01月7日
謹賀新年、にしまつ歯科クリニックの西松です。
2025年は澄み渡る好天で始まりました。
今年も様々な出来事に遭遇していくことになるはずですが、社会の時流に
乗り遅れないよう、努めていきたいです。
正月2日、3日の箱根駅伝、101回大会も白熱しました。
年々、選手の走力が底上げされていて、とても大学生のレースとは思えないぐらい、レベルが高くなっています。
往路は1区で中央大吉居選手が抜け出し、2位に1分半の差をつける独走で幕開け。
続く2区で外国人留学生に遜色なく渡り合う上位校エースのスピードが顕著でした。
「花の2区」は全区間のなかで最長距離で、まだ各校の差が開いていないことからも、順位が目まぐるしく変わる見せ場もあります。
14km過ぎの「権太坂」と中継所手前の3㎞だらだら続く「最後の坂」の2回の難所が存在するコースを、今回も留学生が区間新で区間賞でした。
しかし、10秒程の差があるだけで、創価大吉田選手と青学大黒田選手の2名が区間新での1時間5分台、さらに6名の日本人選手が1時間6分台で走り切りました。
ひと昔前は7分台前半で区間賞だっただけに、際立ったタイムです。
レースは前半に10000m27分台選手を3名投入した中央大が4区終了まで先頭を保つも、5区山登りで、青学大若林選手が抜き去り、区間新でそのまま芦ノ湖ゴールへ。
3日復路でも青学大の勢いは止まらず、6区山下りで野村選手が区間新、8区・10区選手も区間賞獲得で大会新記録で2連覇達成。
各区間20㎞以上の距離で致命的なブレーキもなく、盤石のタスキリレー、初優勝から11年間で8回の箱根駅伝優勝の青学大原監督の手腕が如何なく発揮されていました。
2位駒澤大、3位国学院大、4位早大、5位中央大・・・、と下馬評通りの実力校が上位を占めた結果でもありました。
関東の大学生の駅伝大会とは表現できないビッグイベント化した箱根駅伝、選手の皆さん、力走お疲れ様でした!