野阪先生の講演会。
- 2017年05月1日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
ゴールデンウィークに入りました、瞬く間に4月が過ぎ去っていってしまった感じです。
天候も良く、本当に過ごしやすいです。
先日、東灘区と芦屋市の歯科合同講演会があり、参加してきました。
講師は芦屋市開業の「野阪口腔外科」の野阪泰弘先生。
お題は「インプラント治療の落とし穴」、以前から先生は、インプラントの利点を述べるよりも、あえてトラブルやリスクといったマイナス面を強調する、お話をされてきました。
治療にいきなり入るのではなく、なぜインプラントが必要なのか、インプラントはどういう歴史があるのか、とにかく説明を徹底して、患者様にわかっていただくことに傾注されます。
先生の真意を理解してもらえない患者様には、「インプラント治療しない」ことをお伝えされるのです。
また、経験されておられるインプラント数が豊富で、身近な出来事を例えに挙げて、お話を聴いている方にわかりやすくされることが大きな特徴です。
「影のある」、重い内容であるにも関わらず、この日も会場の先生がたが聴き入る、お話ぶりでした。
野阪先生には、にしクリの骨の少ない患者様のインプラントをお願いしたり、アドバイスいただいたり、お世話になっていており、感謝しきれません。
ボク自身も情報や知識に常にアンテナを張って、気持ちだけでも怠惰にならないよう、自分の力量を十分把握して、日常の診療に臨んでいきたいです。