2024新春、箱根駅伝。
- 2024年01月9日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
7日間の年末年始休診としていたことも相まって、患者様の何名かは神戸市休日診療センターに受診されておられました。
そして、仕事始でにしクリもスタート。
長い、というなかで瞬く間に進んでいく1年が始まりました。
お正月のビッグイベントとなっている箱根駅伝は今回も白熱しました。
レースは1区から駒澤が先頭に立ってタスキを渡す展開となりましたが、2区で額面通りひた走る駒澤鈴木選手をさらに上を行く激走を見せたのが、青山学院の黒田選手でした。
箱根の2区は13km付近からだらだら続く「権太坂」と20km過ぎから中継所までの3㎞におよぶ最後の坂、「戸塚の壁」に象徴される難コースです。
そんな「花の2区」を2年生ランナーが1時間6分前半で走破する鮮烈さがありました。
3区でも駒澤佐藤選手が堅実にまとまった走りをするなかで、青学太田選手は区間序盤で追いつき、さらに振り切るペース。
後続も鼓舞されたかのように降りしきる雨をものともせず、青学は3分近い差をつけて往路優勝。
復路ではさらに勢いづいて、後半5区間すべてが区間賞を含む2位以内、駒澤を全く寄せつけず7度目の総合優勝を果たしました。
今年は過去最強の戦力と謳われた駒大が抜きんででおり、2位以下がひしめき合う混戦になる、が戦前の評でした。
しかし、蓋を開けてみると、青学の完勝、さらに大会新。
年々総合記録が更新されていくなかで、「箱根」は、もはや学生スポーツの域を超えた実力者の集まりの戦いになっていますね。