骨太の方針2024での歯科の立ち位置
- 2024年09月10日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
9月も半ばを迎えつつあるなかで、最高気温35度以上を7日連続で記録する観測地域がみられたり、暑さからまだ離れられない様相です。
秋の涼しさをそろそろ実感したいんですが・・・。
毎年、政府が国全体の方向性を示す「骨太の方針」。
正式には、「経済財政運営と改革の基本方針」というもので、これ一つで、日本が航海していく羅針盤が見えてくるわけです。
多岐にわたる産業の概要計画が打ち出されていて、歯科関連もその一角に挙げられるようになって、久しいです。
2024年では「全身と口腔の健康に関する科学的根拠の活用・適切な情報提供」、「国民皆歯科健診に向けた具体的取組」、「オーラルフレイル対策」、「歯科医療機関、医歯薬など多職種連携、人材の確保、有効性・安全性認めた新技術・新材料の保険導入」・・・。
毎年、文面にしたためられる内容が、より鮮明化されていて、現場で従事する立場としては、心強いと感じます。
原案作りや発表に関わった、岸田総理大臣は退陣されますが、誰が日本の長になっても、しっかり歯科方針を打ち出していってもらいたいです。