「ミムラボ」のシューズ。
- 2017年08月28日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
やっぱり暑かった、今年の8月も残りわずかとなってきました。
朝夜涼しい時もありますけど、日中はまだ酷暑が続いています。
先日、ランニングシューズ工房の「ミムラボ」へ出向いてきました。
目的は自分のランニングシューズを作製するためです。
「ミムラボ」を経営する、三村仁司さんは、アシックス勤務時代、数々のシューズ作りを手掛けておられ、陸上競技界だけでなく、多方面でその名が知れ渡っている方です。
高橋尚子さん、野口みずきさんのオリンピック金メダルを獲得したレースで履いていたシューズをはじめ、たくさんの一流アスリートの大舞台に三村さんが作った靴が躍動しており、厚生労働省が表彰する、「現代の名工」にも選ばれています。
ボクの場合、膝を故障してからは、常にシューズのインソール(中敷き)と向き合わなければいけない状況になっています。
経緯はともかく、この年齢になって、やっと三村さんのシューズが履ける!ことに感慨深いものがありました。
シューズ工房は加古川と高砂の市境にあり、周りは田畑が点在する場所でした。
予約時間が限られており、入室するや、スタッフの方がテキパキと足そのものをはじめとする、膝から下の箇所の寸法を測定していきます。
一通りの作業が終わった後、三村さんが登場。
測定結果やボク自身の故障歴をもとに、いろいろ話をして下さいました。
特にランニング前後のケアについてはこと細かで、むしろこの話の方が長かったぐらいです。
自分の学生時代にお見かけした、競技場でエリート選手のシューズ寸法を熱心にされていた、三村さんの姿が忘れられないです」、伝えると、いたく恐縮されていました。
シューズが完成し、手元に届くのは2か月ほとかかるとのことです。
「自分の足に本当に合った靴(シューズ)を履くことが何より大事」、ボクはケガをしたから、なおさらで、三村さんの言葉に重みがありました。