CT勉強会その2。
- 2018年08月7日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
日中の猛暑は相変わらずで、埼玉や山梨、岐阜といった、内陸部の盆地では40℃前後の気温が
当たり前になっています。
やっと8月になったばかりで、例年ならまだ1か月以上は、暑さが続くので、戦々恐々です。
先日、歯科医師会の学術主幹のCT勉強会がありました。
7月から3か月連続のシリーズ開催で、今回は甲南山手ご開業の、福山房之助先生による、お話。
前回の竹野々先生の口腔外科編にならって、福山先生の専門分野である、根管治療をテーマにしていただきました。
「歯の神経の掃除」、がもちろんメインですけど、前歯と臼歯(奥歯)では、根の数も異なりますし、湾曲しているものもあったりで、千差万別といえます。
CTでは歯そのものをいろんな方向からスライスした画像を見せてもらえるわけですから 、「理想ならば、かなうものならば、すべての方に導入したいぐらいです」、と福山先生談。
普段の診療でも、本当に苦慮するケースも提示していただき、「あっ、なるほど・・・」と納得しました。
完璧を目指すためには、「機器・機材の手助け」がなかったら、実現しないものでしょうね。
1時間の熱弁で、前回同様25名近くの参加の先生がたも、診療のヒントを持ち帰られたと思います。
福山先生、ありがとうございました。