周回コースの大阪国際女子マラソン。
- 2021年02月2日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
2月に入り、当面の緊急事態宣言の期限に残り1週間となった時点で、あらためて1か月程度の延長が決まりました。
感染者数減少が道半ばというところで、宣言解除で今以上の三密が作り出されてしまうのなら、続行による制限をかけることのメリットの大きさをプラスに捉えたいです。
いずれにせよ、早く感染拡大前の元の状況に戻ってほしい・・・。
先日、大阪国際女子マラソンが開催されました。
例年なら御堂筋や大阪城公園内を走る、おなじみの大会が、今年は長居公園内をひたすら周回する、異例のコース設定に。
沿道の応援が感染機会を増やすことになる、と大会側が新型コロナに対する苦渋の判断ということですね。
この長居公園内のランニングコースは、1周2813m、15周すると、ちょうどフルマラソンの距離になるという・・・。
フルマラソン大会前などに調整目的で参加する練習会や、大阪ハーフマラソンのラストなど、ボクも学生時代からよく利用しているコース、何周も回り続けるのは、アクセントがないです。
安全策といえば、きわめて安全なのかもしれません(笑)。
レース自体は、川内優輝選手のペースメーカーでの先導のもと、前田穂南選手と一山麻緒選手の、二人の東京五輪マラソン代表内定ランナーが序盤から抜け出しました。
景色は単調でも、高低差がほとんどない平坦なコースであり、記録狙いでいくなら、申し分ない条件です。
15㎞付近で前田選手が遅れ始め、以降は一山選手の独走状態。
ペーサーの川内選手の「檄」が飛ぶ中、一山選手も粘りましたが、2時間21分台、野口みずき選手の持つ日本記録更新はなりませんでした。
マラソンはやはり広範囲でのコースがいいです。