びわ湖毎日マラソン、日本新記録が出ました。
- 2021年03月1日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
週末は暖かかったですね、「三寒四温」がぴったり当てはまる時期でもあり、寒さへの警戒は、まだ消えそうにないです。
早く春が到来してほしいですね。
先日、びわ湖毎日マラソンが行われ、日本新記録が誕生しました。
長い歴史を重ねる、陸連公認のマラソン大会ですが、来年から大阪マラソンと合併吸収されるため、琵琶湖周回のコースは今年が最後・・・。
この大会、市民ランナーにとっては、憧れのレースでもあるのです。
その理由は、参加資格に該当する、持ちタイムが2時間30分以内でなければならない、ということ。
相当レベルが高いです(福岡国際マラソンが、参加標準記録のハードルをさらに上げていて、現在2時間25分以内!)。
一度でいいから走ってみたいですね。
レースは、1km3分0秒/Kmのペースメーカーの先導で、30㎞まで有力選手の集団が崩れることなく、淡々と進んでいきました。
36kmの給水でボトルを掴み損ねた、鈴木健吾選手がスパート。
あっという間に、2位以下を引き離してしまいました。
びわ湖マラソン名物の、湖畔特有の「後半の向かい風」がほとんどなく、鈴木選手はラスト5㎞を14分30秒前後のペースで押し通し、ゴールへ。
記録は2時間4分56秒、日本人が初めて2時間5分を切りました。
神奈川大学時代に箱根駅伝「花の2区」で区間賞を獲得した経歴を誇る鈴木選手。
社会人では故障が続いていたので、これからも上を目指して前進してほしいです。