高校ラグビー、決勝の激闘。
- 2022年11月15日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
秋に入ってから、長く晴天に恵まれる日が続いたせいもあり、この週末にまとまった雨が降りました。
久々の荒れ模様で、台風シーズンを思わせる激しいものでした。
バランス良く、雨に降ってもらいたい、というのも無理な注文ですが(笑)。
先日、ユニバー競技場で兵庫県高校ラグビーの決勝が開催されました。
この決勝戦は例年土曜午後に行われ、にしクリの昼休みに重なって、ほぼ毎年、食事をしながら、学生さんの奮闘ぶりを観戦しています。
全国高校ラグビーへの代表権を賭けて、今回も報徳と関学が激突する試合に。
兵庫の高校ラグビーは、ボクが学生時より報徳の牙城が崩れることがなかったのですが、関学の台頭で、一強時代ではなくなりました。
今年度は報徳がすでに春、夏の全国大会を制しており、花園での全国三冠を狙う本命ではありましたが、関学も捲土重来を期して、立ち向かっていました。
前半は両校得点に結びつかず、0-0で終了。
後半に入って、試合が大きく動き、トライの報酬、報徳が突き放したところを、関学が逆転する展開に。
既定の30分を超過した時点で、関学がリードしている極めて劣勢の戦況から、報徳は1トライ、1ゴールを決めました。
そして、ノーサイド、大逆転での優勝。
ロスタイムはほとんどなく、1プレイ、1回でも反則が出れば、そこで試合が終わる。
平成初めに、社会人ラグビーで黄金期を築いた、神戸製鋼の全国3連覇を決めた、三洋電機との決勝を思い出しました。
どちらが勝っても、不思議ではなく、惜敗した関学にも花園に出てもらいたかったです。