口腔外科学会地方会、参加しました。
- 2015年06月15日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
6月も半ばに入り、日の入りが遅く、明るい時間帯が長いです。
来週には、1年で最も「昼が長い」、夏至が訪れます。
先日、口腔外科学会の近畿地方会に出席してきましたので、ご報告させていただきます。
口腔外科学会の年1回開催の総会は、首都圏なら「幕張メッセ」、「東京ビッグサイト」、大阪だったら「グランキューブ」、といった大きな会場で、出席者もとても多いです。
それに対して、地方会はこじんまりとした規模で、「○○教育会館」、「□□商工会議所」といった名の入った場所で行われることが大半です。
今回は、兵庫医科大の講義室でした。
学生さんの講義で使われる階段教室で、地方会らしい1例報告がメインでした。
神戸大口腔外科教室からも4題ほど出ていました。
下あごの骨での骨髄炎と悪性腫瘍の鑑別に苦慮したものや大きな炎症の代表格の「頚部壊死性筋膜炎」など、勉強になることを聴けました。
日常の診療のちょっとしたヒントに使えたら・・・、と考えながら、会場を後にしました。