メジャーリーガー・イチロー選手。
- 2015年09月14日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
日中こそ暑さ感じることもありますけど、それも少しぐらいといったレベルで、過ごしやすいです。
行楽にはうってつけの季節になっていきますね。
プロ野球も残り20試合前後になり、クライマックスシリーズ進出をかけて、上位をうかがうチームは気が抜けない状態だと思います。
せ・リーグは上位4チームがほとんど横並びで、特に混戦なので、わがタイガースも終わってみれば、Bクラスだった、という事態にもなりかねないです。
海の向こう、メジャーリーグでもシーズン終盤の最中ですが、変わらず、頑張っているのがイチロー選手です。
アメリカで15年目の今季、マイアミ・マーリンズの控え外野手の位置づけでスタートを切り、レギュラー選手の故障で回って来たチャンスをモノにして、健闘しています。
あのイチロー選手も10月に42歳を迎え、さすがに年間200安打の頃の力はないものの、それでも攻守ともに輝くものをみせてくれています。
先日の試合で猛打賞をマークし、メジャーでの通算安打が2930本、歴代35位に達したというニュースがありました。
日本で9年間プレーした後での、27歳からのスロースタートのなかで、この記録。
米国では、野手の3000本安打達成者は間違いなく野球殿堂入りをする、という定説があります。
長い歴史のあるメジャーリーグでも、3000本安打は過去に29名しかおらず、一番速い選手でも入団後18年かかっており、イチロー選手の場合、順調にいけば16年目となる来シーズンに新記録を作ることになりそうです。
現在の成績は、全盛期からかけ離れてしまっていますが、野球に対する取り組みが、チームにとても大きく影響しているそうで、残りのヒット数を考慮すると、来季もマーリンズの一員である可能性は高いといわれています。
メジャーはどんなスタープレーヤーでも故障や衰えがみられると、すぐに解雇されますからね・・・。
イチロー選手がドラフト4位でオリックス・ブルーウェーブに入団した1992年、ボクは晴れて(かどうかわからないですけど)、社会人になりました。
共通しているのは働き出した年が同じ、という点だけで、その他はスケールから、何から、すべてが違いすぎます(笑)。
当時のオリックス監督の方針に合わず、なぜか2軍でくすぶっていた最初の2年を除き、いまなお第一線で活躍し続ける、イチロー選手はやはりスゴイです。
来シーズンの偉業達成の日が訪れてくれること、今からすごく楽しみです。