WBC、侍ジャパンの熱戦。
- 2023年03月21日
こんにちは、にしまつ歯科クリニックの西松です。
毎日が程よく暖かく、過ごしやすいです。
桜の開花が、すぐそこまできている感がありますね。
野球のWBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)で日本チーム、侍ジャパンが快進撃を続けています。
舞台を米国マイアミに移しての、準決勝メキシコ戦。
メジャーリーガー揃いの戦力を誇るメキシコチームに3点先制され、重苦しいムードのなか、今季からレッドソックスに入団した、吉田正尚選手が値千金の3点本塁打を放って同点に。
内角低めの難しいコースをすくい上げての、片手スイングが右翼ポール際をかすめる形でのスタンドインでした(一流の技術です)。
「負ければ終わり」のトーナメントで、佐々木朗希投手からバトンを受けたのが、決勝での先発予想があった、オリックス山本由伸投手。
どれもが一級品の多彩な持ち球で相手を翻弄する、国内ではおなじみの快投を続けてくれましたが、一巡したメキシコ打線が順応し、連打を浴びせて加点され、またも突き放されました。
後を引き継いだ阪神の守護神、湯浅京巳投手が1失点したものの、なんとか2点差で猛攻を止めました。
その裏イニングで、パ・リーグ二冠・山川穂高選手の犠飛で追い上げ、なおも食らいつく日本チーム。
最終回、先頭の大谷翔平選手がヘルメットを脱ぎ捨て激走した二塁打で勢いづけ、四番吉田選手四球で、迎えたのが今大会、不調をかこっていた「令和の三冠王」村上宗隆選手。
土壇場での逃げられない状況で、覚悟を決めたような気迫で、昨シーズンの好調時と変わりない、鋭いスイング、閃光の一撃。
中越え2ベースで1塁走者の代走周東佑京選手が快足を飛ばし、逆転サヨナラのホームイン。
「野球は筋書きのないドラマ」を体現する、感動的な試合でした。
誰も諦めていないオーラがチーム全体から伝わっていて、何事にも通じる基本的な大切さを教えていただいた気がしました。
侍ジャパン、すごいです!